プチ・コラム「肩こり」

デスクワークが多い職業の方がどうしても悩まされるのが肩こり。今回はこの「肩こり」について、原因やその予防法などをさらっとご案内します。「さらっと」と申し上げたのは、本気で説明すると、このコラムでは到底収めきれず、ひとつのWEBサイトが軽~く出来上がってしまうぐらいお伝えしなければならなくなるので、その辺は専門サイトにお任せするとします・・・。

「肩こり」とは

肩が凝る とは 夏目漱石による造語だと言われているようで、そもそもそれ以前はその症状を表すような言葉はなかったとか。。。また、肩凝りというのは、病名ではなく症候名のひとつで、首(項頸部)から僧帽筋(肩)までのエリアの諸筋肉が「こわばった」ような「詰まった」ような不快感、痛み、重苦しさなどを感じる症状の総称のことを言います。

「肩こり」の原因は?

ではこの肩凝こりの原因は何でしょうか。
同じ姿勢をとり続けることによって、首や肩まわりの筋肉が持続的に緊張状態となり、筋肉が固くなって血液等の循環が悪くなり、酸素や栄養分が末端まで行き届かず、疲労物質が蓄積してしまい、これが原因となって「肩こり」という症状が出てきます。つまり、
《筋肉が疲れて硬くなり、血液やリンパの流れが滞って溜まった疲労物質(老廃物)》が原因なのです。

「肩こり」の原因となる行動と、予防法は?

お仕事や家事など、人それぞれ、毎日やらなければならない事も多いと思いますが、以下の事に気をつけながら日々の生活を送って頂き、それでも辛い時は、プチインターバルへお越しください。時間の許す限り徹底的にほぐしますヨ(笑)

  • 姿勢が悪い
    日頃姿勢が悪い人は、まずここから始めましょう。背筋をまっすぐ伸ばして座ると良いですよ
  • 同じ姿勢の連続
    例えばパソコン作業の場合、1時間作業⇒10分休憩(ストレッチ)が望ましいですね。
  • 眼精疲労
    これも同じく、1時間作業⇒10分休憩 がベター。コンタクトやメガネも、度が合っていないと疲労度が増しますので、そう感じたら眼科やメガネ屋さんにご相談を。
  • 運動不足
    運動不足は肩こりだけでなく万病の元です。肩の上げ下げや、肩甲骨を意識しながら腕を振ってのウォーキングなど、出来ることからはじめてみましょう。
  • ストレス
    ストレスが原因で自律神経の働きが不安定になることが原因になることもあります。自律神経は自分の意思と関係なく、呼吸や心拍、血液の循環などをコントロールする大切な神経で、自分の意思でコントロールができない分ちょっと厄介です。自律神経が乱れると血流も不安定になり、肩こりはもちろん、他にも様々な症状が出てくることもあります。
    ストレスはなるべく貯めこまないように、適度な息抜きとリラックスした生活を心がけて下さい。

いかがですか?
「職業柄、難しい」という方もいらっしゃるかと思いますが、そんな方々のために我々のような整体・ほぐし屋がいるわけなので、思い立ったらお気軽にご利用されてみると良いですよ。

↑ PAGE TOP